米国がエルサレムをイスラエルの首都とすることを認めた。
在イスラエル米大使館をテルアビブから移転することになることから一気に地政学リスクが高まった。
周知のとおりエルサレムはキリスト教、イスラム教、ユダヤ教、それぞれの宗教にとって聖地であり、複雑な問題を抱えていることから国際社会は首都とは見ていなかった。
これを米国が首都と認めることとになると一気に緊張が走ることとなる。
東京市場では株価が一時500円以上下げるなど、リスク回避の動きが始まっている。
今夜の欧米市場の動向に注目しておきたい。