米国大統領選挙がトランプ氏の勝利で終わってからドル高が続いている。
理由はいろいろとあるが、トランプ氏の勝利を悲観していた人たちが意外とやるのではないかという見方が台頭しパニック売りが一掃された。
その後の言動や、大統領選挙まで控えていた投資家が戻ったこともドル買いの後押しか。
さらにイエレンFRB議長が12月利上げの見通しを示したことでドル円は110円台まで円安ドル高が進行している。
出遅れた投資家がかなりいるようで押し目らしい押し目がみあたらず、ドル買いが止まる気配がない。
もちろんこのまま一直線ということはないだろうが、今後は流れに乗りきれるかどうかだろう。
株高と相まってリスク選好ムードはしばらく続きそうだ