北朝鮮問題や欧州不安などに左右されていたマーケットであるが、トランプ大統領の言動は所々で影響がある程度だった。
ところがここにきてトランプ大統領の疑惑が次々と出てきた。
対ロシアに関する疑惑やFBI長官解任に関することなど政権そのものを揺るがしかねないものだ。
トランプ大統領の強いドルの流れが続いていたところにこの疑惑であることから一気にドル売りが続いている。
もちろんこの疑惑の推移を見守らなければいけないが、トランプ大統領はピンチを迎えていることは間違いない。
フランス大統領選挙も終わり、ドル売りユーロ買いの流れが始まっているが本質を見る努力を怠らないでほしいものだ。