先週末のドル円、クロス円は円高の動きに急変した。
欧州で新型コロナ感染者が増えてきたことで、ロックダウンが行う報道もこれまであったが、ドイツの感染者数の増加が大きかった。
シュパーン独保健相がロックダウンの可能性排除しないなどと発言したことが伝わり、リスク回避の動きが強まったことでクロス円を中心に大きな動きとなった。
日本においてコロナ感染者は低い水準が続いているものの、欧米の様子を見ると警戒はしておくべきではないだろうか。
マスク着用率や生活スタイルなど違いがあるので、欧米の推移がそのまま当てはまるとは思えないが、各々が気を付けておきたいところではないだろうか。