27日未明にFOMC、27日夜にはECB、そして28日には日銀と、金融政策発表が控えている。
FOMCでは利上げが実施される見通しだが、利上げ打ち止めともう1回利上げを行う見通しもあり、このあたりは波乱要因となりそうだ。
ECBにおいても利上げが実施される見込みだが、次回9月の利上げは見送る可能性が高まっており、このあたりも注意しておきたい。
日銀は、金融緩和政策を継続していくとみられるが、YCCの修正観測で、一時円高に振れるなど神経質な動きとなった。
円売りドル買いの流れに変わりはないものの、短期的な動きには注意を払いたい。