安住財務相が衆院予算委員会で、政府・日銀が10月31日に開始した介入に関し、1ドル75円63銭の時点で介入を指示し、78円20銭のところでやめた、との発言がありました。
手の内をさらすという前代未聞のことで、考えられないことです。
ただ、実際のところはどうだったのかはわからないにせよ、なぜこのような発言につながってしまったのか
財務相としての資質がまたまた問われる結果となってしまいました。
関係各局が火消しに躍起になっておりますが、これにより投機筋に手の内をさらしてしまったのはどうかと思いますが、今後の単独介入を示唆したことは一定の評価をしている方もいます。いずれにせよ、この水準が意識されてくることは間違いないことでしょうし、少しですがドル円にも注目してもいいかもしれませんね