アメリカ大手格付け会社のひとつ、ムーディーズが
スペインの国債をAa2からA1へ2段階格下げしました。
このスペイン国債については今月に入り相次いで格下げとなっています。
スタンダード・アンド・プアーズは1段階引き下げ、そしてフィッチ・レーティングスは2段階。
原因は経済成長の低迷と金利上昇の圧力などですが、欧州債務危機の不安も入っていますね。
さらに。今回の格付け見通しで『ネガティブ』となり、
欧州債務危機が拡大すれば更なる格下げの可能性を指摘しました。
そういえば、24年前の本日はブラックマンデー。
大口投資家のプログラム売りが原因となったといわれていますが、
その時の日本たるや、他国が数年かかって戻した株価を
一日であっさり戻し、財テク時代へと突入します。
そんな時代また来ないかな。。。
バブルを体感してない世代なので。。。
るり