先週は東京都議選で自民党が大敗したこともあり、円買いの動きも散見されたが、北朝鮮のミサイル発射も大きな材料とはならなかった。
むしろ米国経済の先行きに注目が集まっているようで、円買いが一巡するとドル買いの流れに戻っていった。
米国経済指標が良好で、注目された米雇用統計も市場予想を上回ったこともありドル高に弾みがついてきた。
テクニカル的に注目は5月の高値を上抜けていけるかどうかがカギとなろう。
本来はすんなりとドル高についていきたいところだが、しばらくもたつくようだと調整も考えられるため、しばらくの間はしっかりと見極めていきたいところだ