今日の日経平均株価は700円以上下げ、1万7000円を割り込んで終了した。
フォルクスワーゲンの不正ソフト問題から波及した株安は、中国経済減速懸念やグレンコアの急落などから続いていた
さらにサウジアラビア通貨庁が、最大で700億ドルを資産運用会社から引き揚げたとの一部報道も重なったことも響くこととなった
米国利上げ問題や、原油安からの世界経済減速懸念の広がりつつあるが、ファンド勢の四半期末を迎えていることもリスクオフの要因として挙げられる
月が変わってリスク先行ムードに変わっていくのかどうかが注目したい