昨日の欧州の要人発言をうけてユーロ円が急落、付随するようにドル円も下げる展開となり、118円割れ寸前までの動きとなった。
株式市場が持ち直したこともあり119円を回復しているが荒い動きとなっている。
約1か月半続いていたレンジ相場を下離れしたこともありテクニカル的にもファンダメンタル的にも下値を探る展開とは思われるが、買い支えの動きもみられるため、このまま急落するかどうかは見極めが必要となりそうだ。
ただチャートを見る限り下値水準としてサポートされそうなのは8月末の暴落時につけた116円台しか見当たらないため注意したい。
米国利上げ観測後退や来週のECB政策金利発表も控えていることから荒い展開となりそうだ。