ドル円が2009年4月以来となる100円台に突入した。
その間、主だった材料はなくダウ平均も15100ドル台で推移していたものの
引けにかけてだれる展開となっていた。
100.00円に設定されていたストップを狙いに行ったストップハンターの動きと想定され、
100円示現直後から騰勢を強め、100.75アラウンドまで上値を伸ばした。
本日は週末ということでもあり、ショートカバが出やすいが、このまま100円台を維持できるかどうかが
焦点となっている。
クロス円も同様に騰勢を強め高値を叩いたが、直後の動きでドルストレートが弱ぶ組む形となり
昨夜の高値から一旦ブレークしている。
米株価の状況次第ではマーケットのメインテーマが「円売り」から「ドル買い」に変わる可能性が有り
週末をはさんだ一両日の動向を注意深く見守りたい。