Archive for 2013年6月17日

金融に関するお悩みを解決します!ご相談・お問合せはこちらから

カテゴリー

アーカイブ

カレンダー

6月 2013
« 5月   7月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

RSS

会社情報

フィナンシャルヴィレッジの外観イメージ

  • 〒812-0011
    福岡県福岡市博多区博多駅前4丁目
    13番27号グランドハイツ博多610
    TEL:092-292-6422
    FAX:092-292-7774
  • more

ようこそ! フィナンシャルヴィレッジブログへ

ブログイメージ
フィナンシャルヴィレッジブログへようこそ!
何気ない日常のあれこれや資産運用に役立つ様々な情報を不定期で更新しています。スタッフのyukkyとるりが交代で更新しています。あなたの資産運用に是非お役立て下さい。

オフィシャルサイトへ

FOMC

2013/6/17

 今週の注目材料は何といっても米FOMCだろう。そこでの焦点は金融緩和解除に集まっている。 去る 5月22日、バーナンキFRB議長は雇用情勢が改善されるなら量的金融緩和策は「縮小する可能性はある」と議会で発言している。そこで6月7日に発表された5月米雇用統計をみてみると、非農業部門の新規雇用者数は増加傾向をたどり17.5万人と増加しているものの失業率は前月の7.6%から7.7%と0.1ポイント悪化している。年初の7.9%より若干改善しているとはいうものの、バーナンキFRB議長の先の発言からすると今回のFOMCでの金融緩和解除は見送られる公算が大きいといえよう。 もしそうなった場合マーケットへの影響は、どこまでドル売りで反応するだろうか? 前出したバーナンキFRB議長の発言が5月23日以降の日本株の急落や新興国の波乱相場の引き金となっていることから、ある程度バッファーを持っていると予想され、ドル安への反応は限定的であると思われる。 現在100円を大きく下回っているドル円だが、昨年以降続いていた円安トレンドのポジション調整も完了していると想定したら、今回のFOMCで底打ちのきっかけとなる可能性も秘めている。ただ大きく反発していくためには日本株の回復基調や米国の金融緩和解除が必要となってくるだろう。