Archive for 2013年3月14日

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ニュージーランド金利を2.50%に据え置く

2013/3/14

14日未明にRBNZ(ニュージーランド中央銀行)から政策金利を2.50%に据え置く旨発表された。 昨今の世界的な株高を背景に利上げするのではとの思惑もあったが一蹴された感じだ。そもそもニュージーランドは機動的に金利を動かす傾向があるだけに、市場では落胆の色を隠せない状況となった。しかも金利発表後、2013年の金利を据え置くとの見通しに加え投資家がニュージーランド金利に対して高利回りを求めていると警鐘を鳴らすようなコメントを出している。これを受けてニュージーランドドルは100ポイント(クロス円で90ポイント程度)近く下げる結果となったが、それ以上に懸念すべきことがある。 まずニュージーランド当局は昨今の世界的株価の上昇に対して冷ややかに見ているということである。13年度中の金利を据え置くとしたことでそのことがわかるだろう。そしてそのことは各国中央銀行も同じように見ている可能性もある。だとすれば今現在、最高値を更新するなど堅調な株価は「砂上の楼閣」ということであり、株価とコラレーションを示している通貨も同様ということである。 今のところ他通貨には全く影響は見られないが、一両日中の株価の動きも含めて注意すべきだろう。特にオーストラリアも含めたオセアニア通貨は、欧州通貨と違いそれぞれビッグフィギャー(オージー円100.00円、キウイ円80.00円)に迫る直近高値を更新する堅調な展開を示していただけに注意深く見守りたい。  

今週は波乱含み!?

2013/3/11

今週は、日本の期末を控えて内外の要因で波乱含みの展開が予想される。強弱混合の材料でレンジ維持の展開となる可能性もあるが、ドル円、オセアニア通貨のクロス円は一旦上抜けており、引き続きバイアスは上昇方向にかかっているようだが、欧州クロスは依然頭の重い商状となっており、一時期と明らかに違って楽観視はできない。 直近のドル円・クロス円の波乱含みの要因を列挙してみた。(上昇要因)・参議院での日銀正副総裁候補の所信聴取(11-12日)・朝鮮半島の地政学的リスク・期末を控えて円高ヘッジポジションの手仕舞い、(下落要因)・イタリア政局のリスク(15日に議会招集)・期末を控えた本邦リパトリ(外貨建て資産売却・円買い)の動き といずれも大幅な波動を生み出す要因なだけにそれぞれしっかりと見極める必要があろう。強弱材料の混迷で足元のレンジ維持ということも考えられるが、先週の米雇用統計の発表でバイアスは上昇方向にかかったままである。クロス円特にユーロ円の118.70-127.70レンジブレイクには短期的には、ついていかざるを得ないだろう。  

米雇用統計に注目

2013/3/7

 先月25日の下落から頭の重たくなっているドル円だが、ここへきて米雇用統計の発表に注目が集まっている。 昨年11月より足取りを同じくしている株価とドル円の動向も、当初はドル円が先導する形で推移していたが、直近では株価が先行する形でドル円を引っ張り上げているようだ。とはいえS&P500が史上最高値を更新するなど高値をブレイクする堅調さを見せているもののドル円は直近高値を抜けきれない頭の重い展開を知られている。 そこへきて8日発表の米雇用統計が注目される。前哨戦ともいえる6日に発表されたADP雇用統計では新規雇用者数が19.8万人と事前予想の17.0万人を上回っており、株価の上昇要因となった。8日の発表では前回の15.7万人増に対して16.0万人増と予想されているが、仮に事前予想を上回った場合、ストレートに米株高、ドル円上昇に反応される可能性が高いが、逆に予想を下回った場合は、そもそも株上昇の背景となる実態が不透明なだけに株価の急落となる可能性が高く、その際のドル円もその動きに同調し、相当数の下落波動を演じることになるだろう。直近では頭の重い展開となっているドル円だけにその動向が懸念される。